投資用語で、アルベルト・アインシュタインが【人類最大の発見】【宇宙で最強の力】と言った用語をご存知でしょうか。
それは複利運用という概念です。アインシュタインは資本主義が発展していく時代の中で複利運用のすごさに気がついていたようです。
さて、複利が人類最大の発見とするなら、一体複利運用とはなにかと言う話になります。
複利とは元本だけではなく利子からも利子が発生するという考え方になります。反対の意味を持つ言葉としては単利があり、単利とは元本にのみ利息が発生するという考え方になります。
利子が利子を生むといってもイメージがつかみにくいと思うので、例として見てもらおうと思います。
元本100万円を単利の年利10%と年利5%、また複利の年利10%と年利5%の4パターンの利率で運用を行った時に、30年でどのくらい資産が増えるでしょうか。
結果をグラフで表示してみます。
なんと、年率10%の単利での運用益を複利5%での運用が追い抜く結果になりました。
また、年率10%の複利で運用を行った場合、30年後には100万円がなんと1744.9万円になる事がわかりました。
これらのグラフでわかるように、長期的に運用を行う場合は複利運用を行うことで、指数的に利益を増やすことが可能になるとわかります。
このように複利運用は長期的な資産運用においてとてもメリットがあります。
そして、もうおわかりかと思いますがオフショアでの積立については複利で利息がかかっていくことになります。
しかもオフショアであるため、利益に対して税金がかからないため、複利運用で長期的に積立を行う場合において、国内で投資・運用するより大幅にメリットがあることになります。
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