スタンダード・チャータード銀行の説明

スタンダードチャータード銀行【スタンダードチャータードぎんこう、英: Standard Chartered Bank、中国語名は渣打銀行[1] 、英語略称SCB、あるいはStanChart LSE: STAN)】
本行はロンドンに本拠を置き、世界70ヵ国に事業ネットワークを展開する世界的な銀行金融グループです。
スタンダードチャータード銀行は1969年にイギリスの海外銀行であるStandard Bank of South Africa 英領南アフリカスタンダード銀行と、Chartered Bank of India, Australia and China インド・オーストラリア・中国チャータード銀行との合併により設立されました。
近年では2005年、入札で韓国第一銀行(現在の韓国スタンダードチャータード銀行)を買収し、2006年には、パキスタンユニオン銀行の81%の株式を取得と発表しました。また2007年7月2日に、台湾・新竹市に本社のある新竹国際商業銀行を買収、同国内での商号を渣打国際商業銀行として、同国内の既存店舗3店が加わりました。2008年にはアメリカン・エクスプレス銀行(クレジットカードのアメリカンエクスプレスの銀行部門)を買収、統合した。これらの世界各国の銀行の買収によりスタンダードチャータード銀行における金融法人向けビジネスは、これまで以上の豊富な商品ラインアップや広域でのサービス提供が可能となったと言えます。